FAQ

相続に関する生前の対策について相談できる所を探しています

私は今年で70歳になる老人なのですが、周りの友人の中では元気で実年齢よりも若いと言われています。同年代の中には定年後もアルバイトをしている人も居れば、認知症にかかってしまった人もいるなどそれぞれです。先日、数人の仲間と集まる機会があったのですが、その時に認知症にかかってしまった一人の話を聞いてびっくりしたことがあります。まさか自分がそうなるとは想像もしていなかったでしょうし、家族間でも相続の話などはしていなかったので遺言書も用意していなかったそうです。認知症になってしまってからその人名義の不動産などの手続きを変更するのが困難になり、家庭裁判所を通すような事態なのだとか。明日は我が身で元気なうちに対策しておかないと残された家族が大変な目になると実感しました。私は横浜の栄区の自宅と預貯金くらいの財産しか有りませんが、今しておける対策について相談できる機関などがあればご紹介下さい。
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相続手続きの専門である司法書士事務所へ相談されてはいかがでしょうか

誰でも自分の判断能力の衰えを完全に防止することは出来ないため、その事態を想定して事前に準備を行うことが重要です。実際、自宅と預貯金しか残せるものがないからと対策を取られていないケースが多いのですが、事前に相続対策を取っておかなければ相続のタイミングで揉めることになるのです。そのため、公正証書遺言書の作成が勧められたり、認知症への対策として家族信託という制度が提案されています。
家族信託は受託者を選定し、委託者の希望を達成させるための管理を託す制度です。財産の管理又は処分などを忠実に行う義務があり、ご家族のどなたかに託すケースが多い傾向です。司法書士により管轄の交商役場にて信託契約書を作成してもらい、契約した日から信託がスタートします。
こういった相続手続きを専門とする司法書士事務所が戸塚にあり、泉区や栄区からも近く何かあっても安心です。気軽に相談してみるとよいでしょう。
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