FAQ

遺産問題においては弁護士と司法書士のどちらへ相談するのが良いですか?

私の父は私が小学3年生の時に離婚し、すぐに別の女性と再婚しました。新しい母にも息子がいて私の2つ年下でしたが、初めから仲が悪く家の中で私だけがよそ者のような存在でした。ほどなくして私たちの家に3人目の子となる妹が誕生し、私達は不思議な関係性の兄弟になりました。年月が過ぎるのは早く、父は還暦を過ぎ数年後にはリタイアする年齢となるにつれ、遺産について父がどのような相続を考えているのか心配になりました。父が財をなしたわけではなく、祖父が残した土地や建物があり、そのおかげで我が家は豊かに暮らしてこれたからです。うちのような複雑な家庭においてはしっかり事前に対処しておかないととんでもないもめ事になると感じています。このような遺産相続については弁護士と司法書士のどちらへ相談すればよいですか?横浜の泉区に住んでいますが地元に良い法律事務所があれば教えて下さい。
answer

相続や遺産継承問題を専門とする法律家がよいでしょう

弁護士は法律業務をすべて扱うことができます。一方で司法書士は法律で定められた分野、範囲のみを扱うことができ、弁護士が行き届かない部分を保管する意義を持っています。
司法書士は登記や供託を扱う資格で、法務省の認定を受けると認定司法書士として一定の範囲で紛争解決業務を扱うことが認められます。戸塚で相続・遺産継承・家族信託・不動産登記などの手続きを40年以上にわたり扱っている司法書士事務所があります。泉区や栄区を含む地元の法律家として信頼が高いことで知られています。
相続問題を百戦錬磨した司法書士から公正証書遺言書の作成や家族信託など、相続における事前対策について適切な提案が受けられるでしょう。委託者となるお父様がお元気なうちに諸手続きをされておくことで後の家族間トラブルを避けることができます。遺言書の作成は必須と言えますのでお話しを伺われてはいかがでしょうか。
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